江差の浜で!渚の宝モノ探し

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江差は5月下旬から外遊びシーズンがはじまっています!

屋外で子供からお年寄りまで楽しめるビーチコーミングはいかがですか?

こちらのページでは、安全にビーチコーミングができるおススメの江差の浜の紹介と、

そこで見つけられる漂着物の種類をご紹介いたします。

2020年夏、人影まばらな江差の浜で、波の音に癒されながら太陽と大自然を満喫しましょう!

 

そして、江差の浜にお越しの際は、ぜひ江差町内飲食店のテイクアウトをご利用いただき、飲食店の応援にご協力お願いいたします!!

飲食店応援サイト#江差スマイル にて、江差町内のテイクアウトメニューをご覧いただけます。


準備編

ビーチコーミングの際に必要な道具・服装と注意点についてまとめましたので、ご確認下さい。

【道具・服装】

  • 軍手等手を守るもの(浜には鋭利なものや油のかたまり、薬品の入った容器などが落ちている場合がありますので、素手は危険です。)
  • ポリ袋(漂着物を入れる。)
  • 水筒(近くに自動販売機がない場所もあるので、水分補給に。)
  • 帽子(海岸は日よけがないため。)
  • サンダルや靴(足の保護のため)

※なくても大丈夫ですが、あると便利なもの

  • タオル(万が一、水辺で濡れてしまった場合に。)
  • タッパーや瓶などの容器(壊れやすい貝殻などを入れる。)
  • シャベル(浜を少し掘ると見つかる場合があります。)
  • ゴミ袋(プラスティックゴミなどの回収に)

漂着物の種類

※写真に写っているものはすべて江差の浜で拾ったものです。

初級編:

こちらの図録を参考にして下さい。江差の浜で比較的カンタンに見つかる主な漂着物をまとめています。

ビーチコーミング図録

  1. 海の生き物の殻など…二枚貝・巻貝など多種の貝殻、ウニの殻、カニの殻、サンゴ藻(石灰藻)など
  2. シーグラス…角が取れ丸くなった瓶やガラスの破片。白・青・緑・茶・水色などがあります。
  3. 陶器片…角が取れ丸くなった陶器の破片。中には江戸時代の古い陶器も混ざっています。
  4. 天然石…めのう(半透明の天然石。アゲート)。乳白色・オレンジがかった赤色・灰色・黒色(オニキス)などがあります。
  5. 流木…穴が開いたものや刀状になったものなど。
  6. プラスティック片…そのままにするとマイクロプラスチックとなり環境に悪影響を及ぼすので、ついでに拾って捨てて下さると良いでしょう。

上級編:

乳白色のめのう以外にも色々な天然石を見つけることができます。

慣れてきた方はぜひ挑戦してみて下さい。

天然石見本

  1. アゲート…縞模様のある「めのう」です。
  2. カルセドニー…縞模様がなく、単色で均一的な半透明の「めのう」です。
  3. オニキス…黒めのうは宝石のオニキスとして知られています。めのう探しに慣れたら、黒色を探してみましょう。
  4. ジャスパー…碧玉と呼ばれる天然石。赤色や茶色、黄土色、緑色がかったものなど多種あります。不透明でもピカピカ光っている石があったらジャスパーの可能性が高いです。
  5. 珪化木…木片が堆積物の中で化石になったもの。石に木目がついています。
  6. その他、きれいな石…鉱物の分類がまだわかりませんが、気になる石たち。分類については今後調査を進めます!

 

※専門家の鑑定ではないため、間違えている可能性もあります。もし間違いに気付いた方がいらっしゃいましたら是非ご指摘下さい!


ビーチ紹介

繁次郎浜:

「道の駅えさし」の駐車場の階段から浜に降りることができます。

広い浜で、小石が多いので歩きやすく、道の駅にトイレがあるので小さい子供連れの方にもおススメ。

陶器片や貝殻は少なめですが、めのうをはじめとする天然石の粒が大きいです。

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IMG_9915陶器片 IMG_9916めのう

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↑小一時間でこれくらい拾えます。

〔繁次郎浜周辺のgoogle map 航空写真〕


相泊岬:

市街地から南に3kmほど離れた五勝手漁港の脇に「相泊岬」と呼ばれる浜があります。

こちらも広い砂浜で、ビーチコーミングにおすすめです。

貝殻やシーグラス、陶器片、めのうなど多種の漂着物があります。

車は五勝手漁港のケーソン側に寄せて停めると漁師さんの邪魔にならないと思います。(釣り人が多くて停められない時は柏森神社前の広場など)

近くにトイレがないので、運動公園野球場のトイレに行くか、野球場が閉まっているときはコンビニまで行かないとなりませんので、事前に済ませるよう気を付けて下さい。

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↑国道から五勝手漁港に入ります。道路が終わるあたり、左側に奥に足場板があるので、ここから浜に降りましょう。

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テトラポットの方に歩いていきます。岬近くに漂流物が溜まりやすいようです。※テトラポットの上は危険ですので絶対に登らないでください。

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他の浜より貝殻が多いのが特徴です。大きめの石がかたまっている場所もあります。

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↑相泊岬で拾った宝モノです。

〔相泊岬周辺のgoogle map 航空写真〕


えびす浜:

かもめ島の付け根で開陽丸の横の浜と、そこからかもめ島側に歩き岩がくりぬかれたトンネルをくぐった旧(?)えびす浜があります。

細かい砂の浜なので天然石は少ないですが、中心市街地に近いことから陶器片が多くみられます。

〔えびす浜周辺のgoogle map 航空写真〕


渚の宝モノ地図

実体験に基づいて、渚の宝モノ地図を作製しました。

比較的安全にビーチコーミングができる浜を掲載しておりますが、小さいお子様などお連れの場合、浜周辺の詳しい状況については、航空写真で確認すると良いでしょう。

下記リンク又はQRコードで航空写真の地図にリンクしますので、ご確認のうえ、安全に宝モノ探しにお出かけ下さい。

ビーチコーミングマップ-02

〔繁次郎浜周辺のgoogle map 航空写真〕

〔相泊岬周辺のgoogle map 航空写真〕

〔えびす浜周辺のgoogle map 航空写真〕