7月第1週のチラシで紹介した「プロの味・漁師の母さんのイカ飯」レシピを写真付きでご紹介いたします!
教えていただいたのは若山水産の若山久美子さんです。お店で加工販売しているレシピと全く同じ内容だそうです。
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・イカ 2.5kg
・うるち米 1/2合
・もち米 3合
煮汁:
・しょうゆ 320cc
・酒 100cc
・砂糖 400g(うち、50gくらいをザラメにするとコクが出て美味しい)
・水 1500cc
※うるち米ともち米を洗い1時間程度水に浸し、ザルに上げておく。しっかり浸さないとイカが破ける原因になります。
若山水産さんから小さいハネモノのバラサイズを一箱を購入しました。60~70杯入って2500円!!
今回使用したイカはラップ中サイズと同じくらいの長さを選んで使いました。
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①イカのワタ・足・軟骨を胴体から外し、足とワタを切り離す。目とクチバシを取る。
目と目の間にヨコにすっと包丁を入れると目がきれいにとれます。クチバシは足をめくって下から取ります。
②イカの胴体に1/3の高さまで米を詰めます。米を入れたら米を下に寄せて量をチェックします。
沢山入れすぎると破けてしまうので要注意!
※足付きイカ飯を作る時は、取り分けた足を胴に差し込み、写真のようにタテに楊枝を刺して固定します。足を持ち上げて取れなければOK!
③鍋に水1500Lを入れて沸騰させ、②を並べて入れる。
さらに沸騰したら水加減をヒタヒタより少ない量に調整します。
※写真のように水からイカの頭がかなり出た状態に。調味料を入れると煮汁の量が増えるので、かなり少なめです。水が多いと薄味になってしまいます!
調味料をそれぞれ1~2割残して加える。
④強火で沸騰させ、残りの調味料で味を調節しながら落とし蓋をして中火でコトコト20分煮る。
※こちらの写真だけ都合により半量になっています。全量はもっと多いです。
火が強いとイカが崩れるので注意しますが、落とし蓋の内側に充分煮汁が回るよう火加減と調節してください。
中の米が炊けたら出来上がり。
ツヤツヤで柔らかいイカ飯が完成しました^^
足も無駄にならず、柔らかくなっていてうれしいです。見た目も可愛い!
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煮汁ごとジップパックに小分けして冷凍しておくと湯煎で解凍して美味しく食べられます。
教えていただいた若山さんによると、沢山の量で作った方が美味しくなるとのことです。2.5kgは多すぎる場合、半量で試してみてください!水の量にはくれぐれも注意です。