今回は朝市参加店の林水産で販売している、「知内産赤皿貝」を酒蒸しにしてみました!
赤皿貝は東北~道南に生息しますが、地域内で消費されることが多く、産地以外ではなかなか手に入らないようです。
林水産さんは知内の知人漁師さんから直接入荷しているとのことで、生け簀に入った活きの良い素材が手に入ります!
【材料】
・赤皿貝 1kg
・酒 50cc程度(お好みで)
・しょう油 適量
1kgでこのくらいです。大きさが分かるよう、しょうゆのボトルを置いてみました。
ホタテより小ぶりで、春に出回るホタテ稚貝より大きく、殻に厚みがありしっかりしています。
表面の凹凸が深いので、1枚ずつブラシでこすって汚れを洗い流しました。
鍋に入れてお酒を振って加熱します。貝が重ならないフライパンバージョンも試してみました。
(結果:貝が重なっても問題なかったので、鍋で良いようです。)
どちらも蓋をして、強火で加熱。
2~3分ですぐ口が空きました!
貝の身はこんな感じです。確かにホタテそっくり!
アツアツのうちにお皿に取ってしょう油をひと垂らし。
酒蒸しはホタテ稚貝でも良く調理しますが、赤皿貝の方が身が大きく食べ応えあります。
ホタテだと酒蒸しには大きすぎるのでグリルや網で焼く場合が多いですが、家族世帯の場合は人数分焼くのがちょっと大変ですね。
赤皿貝なら大鍋で一気に調理できるので簡単です。
また、薫製にも向いているとのことです。
ぜひ一度御賞味ください!!